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2011年08月17日

まだまにあうのなら

先日、友達の家のBBQにお邪魔してきました。


そこで久しぶりに会った友達から頂いた本。


まだまにあうのなら


わかりやすく書いてあるから、と。

ホントに薄い冊子です。



原発がどういうものか書いてあります。そして、放射能が私たち、人間、動物、植物、地球にどんな影響をもたらすかも。


少しでも興味のある方はぜひ読んでほしい。


”火のついた家の中で、それと知らず、室内の装飾をあれこれ工夫し、高級な家具調度品をそろえるのにやっきとなり、健康増進のため、さまざまな器具を買って体操し、もっと豊かな生活を、もっと人間らしい生活を、もっと長生きをと願っている人間の姿を想像します。
・・・早く、急いで、今すぐまず火を消し止めなければ、家が燃えてしまえば何もかもなくなり、逃げ遅れて焼死すれば、今までのことがいったい何になるのでしょう”




印象に強く残ったところを書かせていただきました。






私は地震のあった時、東京に居ました。今までも地震はけっこうあったけれども、経験したことのない揺れがきました。
すべてがマヒし、家に帰れない人が何人もいました。






遠く、寒いところで起こった出来事ではないと思います。
小さな島国、海で繋がっている同じ国に住む国民として何か思い、考えてできることをしなければいけない。






そして原発がこの先、どうしても必要なのか


他人に降りかかった悲劇ではなく、私たち自身の問題であるということ



これからの自分の子どもたちの生きて行くところの問題だということ







日々の忙しさに追われることもよく理解できます。

でももう一度、できること、すべきことを考えてそして実行していかなければ





間に合うのなら



そう思う本でした。


ぜひ読んでみて欲しい。









Posted by カオル at 18:53│Comments(0)
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